Poshulou.Lab お役立ち情報
「突然の欠勤・離職」を防ぐ予防型支援体制
「今日は休みます」の電話を未然に防ぐ早期発見
「昨日まで普通だったのに、今朝突然『体調不良で休みます』の連絡が入った」「こういうことが続いて、結局退職してしまった」「もっと早く気づいてあげられれば良かったのに...」こんな状況、現場は、よく見かけられると思います。
厚生労働省の「職業安定業務統計」によると、精神障害のある方の離職理由の多くが「体調悪化」です。しかし、体調悪化は突然起こるものではなく、必ず前兆があります。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の調査では、定期的な状態把握と早期対応が定着率向上の重要な要因とされています。そのためにできることのひとつに、コンディション管理があります。従業員の微細な状態変化を早期に把握し、適切なタイミングでサポートできる環境を検討してみませんか?
poshulou Lab.のコンディション管理:
- 日次確認:からだ・こころの調子や特記事項、面談希望など
- 隔週確認:プライベートや職場の環境や業務負担に関する状況など
- 月次確認:合理的配慮の提供状況の確認や見直しを双方の合意の下で実施
- 半年確認:チームや職場に対する所属感や今後のキャリアの希望を確認
これらの情報を組織全体や個別で把握し、アラート機能も活用することで、従業員の状態変化を早期に察知し、適切なタイミングでサポートしやすい環境を作ることができます。
「面談で何を聞けばいいかわからない」悩みの解決
「定期面談をしているが、毎回何を聞けばいいかわからない」「表面的な話で終わってしまい、本当の課題が見えない」「面談記録を取っているが、活用できていない」という担当者のお困りごとがあります。
内閣府の「障害者基本計画(第5次)」では、個別のニーズに応じた継続的な支援の重要性が強調されています。しかし、多くの企業で面談の品質にばらつきが生じているのが現状です。
poshulou Lab.の面談記録機能:
- 質問例の提示:面談のタイミング(都度・月・半年)で推奨される質問の例を見ながら面談を行い記録ができます。
- 過去の状況確認:日次、隔週、月次、半年ごとのコンディションログが簡単に確認でき、面談に備えることができます。
この支援機能により、管理者のスキルによる面談のバラつきを解消しつつ、対話の質を上げて従業員と向き合うことが可能になります。
「本当に満足しているかわからない」不安の解消
「従業員が職場に満足しているか判断がつかない」「不満を溜め込んで突然退職の申し出をされた」「組織全体の雰囲気やモチベーションが見えない」という管理者の心配事があります。厚生労働省の調査データによると、精神障害者の離職理由で最も多いのは「職場の雰囲気・人間関係」(33.8%)となっており、職場環境や従業員の満足度が定着に大きく影響することが明らかになっています。
poshulouLab.では、日次から半年のスパンで、職場・業務に対する状況や職場への所属感、今後のキャリアについて確認できる機能があります。この定期的な確認により、問題が深刻化する前に適切な対策を講じることができます。また、従業員一人ひとりの状況を把握することで、個々の強みを活かした活躍の場を広げることも可能になり、組織全体の可能性の広がりにつながります。
「専門知識がなくて対応に自信がない」不安の軽減
障害者雇用の現場で働く担当者の多くが共通して抱える不安があります。「障害特性について詳しくないため、適切な対応ができているか不安」「緊急時にどう対処すればいいかわからない」「一人ひとり違うニーズにどう応えればいいのか」といった悩みです。
厚生労働省の「令和5年度障害者雇用実態調査結果」によると、企業の約半数が「障害者を雇用するイメージやノウハウがない」と回答しており、身体障害者雇用で41.7%、知的障害者で51.6%、精神障害者で49.6%、発達障害者で49.7%の企業がこの課題を感じています。このデータは、現場経験の浅い担当者が感じる不安が、決して個人的な問題ではなく、多くの企業に共通する課題であることを示しています。
poshulou Lab.の総合サポート体制
こうした担当者の不安を解消するため、poshulou Lab.では包括的なサポート体制を整えています。
専門家による勉強会・セミナー: 精神保健福祉士や公認心理師、ソーシャルワーカーなどの福祉の専門家が直接登壇し、障害特性や支援方法について実践的な知識をお伝えします。現場で培った経験をもとに、採用・定着・運用の専門知識を分かりやすく解説いたします。
実践的なワークショップ: 面談の進め方や配慮のポイントなど、現場ですぐに活用できる内容を中心とした参加型の講座です。理論だけでなく、実際の職場で役立つ方法を体験しながら学んでいただけます。
企業間コミュニティ: 障害者雇用に積極的に取り組む企業同士の情報交換の場を提供し、成功事例や課題解決のノウハウを共有できます。精神保健福祉士や公認心理師などの専門家との接点も作れるため、日常的な疑問や課題について相談しやすい環境が整っています。
eラーニングによる継続学習
障害のある従業員の方や企業担当者が学べるeラーニング形式の学習システムも自由に視聴可能です。障害者雇用に関するナレッジを管理者・従業員向けに網羅的に体系化し、それぞれのニーズに合わせた学習を可能にしています。専門家監修のコンテンツで丁寧に伝えることで、知識とスキルの向上を支援します。
(約80本を公開中。毎月新たに4本追加しています)
\コンテンツの一部を公開中/
これらの総合的なサポートにより、担当者の不安を解消し、自信を持って支援に取り組める環境を整えています。
poshulou Lab. 30日間無料トライアルで体験できる定着支援
定着率向上の体験メニュー
1. コンディション管理システムの実践体験
- 体調管理・面談記録・満足度チェック機能の活用
- 日次・月次・半年の定期的な状態把握プロセス
- 個人・組織単位でのリアルタイム可視化
- 不調や懸念時の即時アラート通知システム
2. 予防型支援の効果測定
- 従業員の状態変化パターンの把握
- 早期発見・早期対応の実践
- 離職リスクの事前察知システム
- データに基づく支援計画の立案
3. 組織的な支援体制の構築
- 部署横断での情報共有体制
- 標準化された面談プロセスの導入
- 効果的な支援策の組織展開
- 継続的改善のPDCAサイクル構築
4. 専門知識習得とスキルアップ
- 定着支援に関する専門家セミナー参加
- 実践的なワークショップ体験
- 企業間コミュニティでの事例共有
- 緊急時対応方法の習得
「義務」から「意思」へ。予防型支援システムで、一人ひとりが安心して働き続けられる環境を実現しませんか?
まずは30日間、poshulou Lab.の定着支援を体験し、貴社の離職防止と働きがい向上にお役立てください。
参考文献